トップページ > NEXIでのキャリア > 2018年入社 法学部卒 業務部 制度グループ 伊藤 竜治
情勢が移り変われば
お客様のニーズも変化する
貿易保険でいかに貢献できるか
知恵を絞っていく
2018年入社 法学部卒
業務部 制度グループ
伊藤 竜治 Ryuji Ito

CAREER STEP 入社から今日までのキャリア

  • 2018年4月
    債権業務部 査定グループへ配属

    保険金支払関連の業務を担当。

  • 2019年4月
    債権業務部 回収グループへ異動

    保険金支払後の債権回収関連の業務を担当。

  • 2020年4月
    業務部 制度グループへ異動

    商品設計・開発や保険契約の解釈等に係る業務を担当。

  • 現在に至る

CHAPTER 01

公的機関・金融関係・国際関係という軸に
すべて合致していたNEXIの支援領域

学生時代は、「公的な仕事で社会に貢献できること」「生活と密接にかかわる経済・金融関係に関わること」「国際的に活躍できること」という3つの軸で就職活動をしていました。輸出入・投資・融資など、幅広い国際取引において日本企業を支援する公的機関であるNEXIは、この3つの軸をすべて満たしていました。また、支援領域が広範なので、将来的にも自分の知的好奇心を追求していけると思い就職を決めました。

CHAPTER 02

刻々と変化するお客様のニーズを捉え
保険商品の開発・改善を通じてグローバルな活躍を支える

現在所属している制度グループには、大きく分けて「保険商品の改善・設計」「保険制度に関する問合せ対応」という2つの仕事があります。まず前者ですが、ビジネス環境や情勢の変化とともに貿易保険へのお客様のニーズも変わっていくことがあります。どのような時代であったとしても、日本企業がリスクを恐れず世界で活躍できるよう、ニーズにマッチした商品を作り続けていく必要があります。そこで、営業部等にてお客様のご要望を受けた際には、社内協議を重ねたうえで、制度グループにおいてそのご要望にできる限り沿うような形で商品改善・設計を行います。 後者については、保険契約上の文言は抽象的で具体的な手続きなどが明文化されていないこともあります。そこで、営業担当が保険の適用に関する判断に迷った場合は制度グループが照会窓口となり、過去の資料や関係法令などに照らし合わせながら合理的な解釈を行います。どちらもNEXIの保険商品とお客様のご要望との間を繋ぐ重要な仕事です。

CHAPTER 03

お客様にどのように貢献できるかを考え抜く
若いうちから大きな仕事を担えることも特徴

貿易保険に対するニーズは時代によってもお客様によっても異なります。しかしNEXIは設立根拠法である貿易保険法の範囲内で業務をしているため、すべてのニーズに応えることが難しい局面もあります。そのような制約の中でも、NEXIが最大限できることを社内外と協議し、アイデアを出し合ってお客様の役に立てたときは報われる思いがします。特にNEXIは少数精鋭の組織であるため、若手であってもお客様のために職員一人ひとりの果たせる役割が大きいと感じています。実際私自身、保険金のお支払いを担当する部署に配属された入社1年目に、NEXI設立以来初となるような特殊案件を任されました。学生時代に培った国際法の専門知識を活かせる案件でしたが、社内では国際法と貿易保険法の関係性について、整理が殆どなされておらず、暗中模索の状態でした。そのような中でも関連省庁や外部の専門家とも連携しつつ、自分が主導して相手国政府との交渉やお客様への保険金支払いを進めることができたのは貴重な経験でした。何より、お客様から感謝の言葉をいただけたことが励みになりました。

CHAPTER 04

日本企業の海外ビジネスを支えるという使命に
共感できる人には魅力の大きい職場

学生時代に学んだことを活かしたいと思ってNEXIに入社しましたが、入社後は国際法や法律に関する知見を仕事に活かせる機会に恵まれてきました。自分の知見が活きることは嬉しく思うのと同時に、やりがいにも繋がっています。そのため、今後も引き続き専門性を高めながら、自身の知識を活かすことができるような部署で仕事をしたいと思っています。これまで触れてきた通り、貿易保険というツールを使って日本企業の海外ビジネスを支えることがNEXIのミッションです。このミッションに共感できる方や、国を超えて活躍したいという意欲のある方と一緒に仕事をしたいと思っています。

WORK CORRELATION DIAGRAM