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若手職員座談会

日本企業が世界に挑むための
「最後の砦」でありたい。
そんな使命に共感できる、
特別な仲間たちと、共に学び成長していく。

MEMBER

  • 松尾 香穂 Kaho Matsuo
    営業第一部 投資保険第一グループ
    2020年入社 外国語学部卒
  • 西村 翔太郎 Shotaro Nishimura
    債権業務部 回収グループ
    2020年入社 法学部卒
  • 中野 志保 Shiho Nakano
    審査部 カントリーリスクグループ
    2020年入社 総合国際学研究科修了
  • 長澤 孝哉 Takaya Nagasawa
    営業第一部 営業推進グループ
    2020年入社 法学部卒

THEME 01

正直、NEXIの存在を知らなかった。
でも、「貿易保険を担う唯一の公的機関」
という特殊性の高さに強い魅力と可能性を感じた。

中野

就職活動では、学生時代に注力した英語を活かしたかったので、貿易関連の仕事に着目しました。NEXIのことは、貿易実務検定の参考書を読んでいて存在を知りました。官公庁や商社なども志望していましたが、自身が輸出など海外ビジネスを行う主体となるより、それに挑戦する企業をサポートする仕事のほうが、よりやりがいを見出せそうだと思い、NEXIに決めました。みんなはどうですか?

西村

私は事業の社会的意義が高く、グローバルな業務に携わりたいと思っていたので、国家公務員や政府系金融機関を中心に志望していました。その中でも、変動する国際情勢や経済情勢に柔軟に対応しながら、日本企業が海外取引を進める上でのリスクを軽減するというNEXIの支援の在り方が非常に興味深く感じました。将来を見据えても、民間の損害保険会社などとの更なる連携等により、その時々のニーズに応じた業務に携わり、多くの経験を得られると期待して、NEXIを選びました。

長澤

私の場合は、大学時代に国際関係について学んだので、その延長線上にある仕事を探していました。また、地方でお店を経営している祖父母を身近に見て育ったので、「職務を通じて祖父母のような中小企業の経営者を支援したい」という想いもありました。就職活動ではM&A(事業承継)の会社や総合商社などを中心に受けていましたが、「国際性」と「中小企業支援」という2つの条件を満たしていたのはNEXIだけだったので、入社を決めました。

松尾

私は大学4年の春までメキシコに留学していたので、就職活動の軸が定まらないまま留学生向けの企業合同説明会に行き、はじめてNEXIの存在を知りました。参加企業のうちNEXIだけは、貿易保険という特殊な事業を行っていて、その事業領域や仕事内容を想像できなかったので、むしろ興味を刺激されて自らアニュアルレポートなどを調べました。日本企業の海外展開をサポートするという点に魅力を感じ、入社を決意しました。

THEME 02

今は学生時代の選択が
間違っていなかったと胸を張って言える。
NEXIには、責任とやりがいの溢れる
仕事が多く存在するから。

松尾

私は、帰国後、大学に残り翌年に就職活動をやり直すという選択肢もある中でNEXIへの入社を決めました。入社1年目から、中央省庁向けの資料作成の一部を担当したり、輸出信用機関(NEXIのように貿易保険などのツールで自国企業の輸出や投資を支援する機関 )とのオンライン会議に参加したりと新入職員の担当とは思えないような重要な仕事を任せてもらったときには驚きましたね。2年目に部署異動し、現在は主に中南米の国に投資する日本企業を支援するための保険引受に携わっています。大学時代に習得したスペイン語や中南米の政治・経済知識を活用できる場面がありますし、想像以上にスケールの大きな業務に携われている実感があるので、大学時代の選択は間違っていなかったと思っています。

西村

私は、海外企業による不払いなどにより損失を受けたお客様に保険金をお支払いした後の、輸出代金債権の回収(海外企業などから、本来支払われるべきお金を回収する手続 )を担当しています。それぞれの案件に合わせて適切な回収方針を検討し、法的手続の実施や債務者である海外企業への支払督促をするといった事が日々の業務です。代金を支払う意思のない企業への支払督促や、海外企業を相手にした訴訟・仲裁等の法的手続の実施など難局も多いですが、国内外の関係者と連携しながら適切なアプローチを模索して回収活動を進めることに、NEXIの仕事の醍醐味を感じます。

長澤

私も2人が指摘する通り、若手職員の裁量の大きさや、自分の働きが直接お客様のビジネスで役立っているという実感を持てる点は、NEXIならではの魅力であり日々の原動力になっています。例を挙げるなら、1年目から、年間数十億円もの輸出取引がある企業を複数社、担当させてもらったり、NEXIの存在をご存じなかった中小企業の経営者へ貿易保険の活用をご提案し、その結果「おかげでビジネスを広げられた」と感謝のお言葉をいただいたりしたときなどですね。

中野

私は、政治面・経済面・財政面などから世界各国の情勢をモニタリングし、案件の引受方針の判断材料となる情報を提供しています。NEXI内だけでなく、お客様にとっても「この取引に貿易保険が付いて安心してビジネスに踏み出せるか」という経営判断につながる重要な情報を扱う点に手ごたえを感じますね。学生時代に思い描いていた仕事像は漠然としていましたが、実務に就いてから「まさにこういう仕事が自分に合っていたんだ」と実感しています。

THEME 03

学びに貪欲な人ばかりだからこそ
幅広い分野で高い専門性を
求められる事業に対応できる

長澤

NEXIの上司や先輩方を見ていると日本企業のビジネス環境の変化に応じてより良い提案を行うため、様々なことを能動的に学ばれているんですよね。
例えば、越境EC(インターネットを介した海外との電子商取引)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の分野において、リーディングカンパニーと面談を実施したり、積極的にセミナーに参加したりして、「どうしたらお客様の役に立てるのか」「潜在的なニーズは何なのか」などを模索しています。このようなひた向きな姿勢を見習わなくてはと思っています。

中野

学ぶ姿勢については同感ですね。コロナ禍でオンラインミーティングの手法が確立したこともあり、NEXIでは私の部署に限らず、社内全体で勉強会が活発に開かれており、その種類もプロジェクトの事例研究やファイナンス、国際情勢、市場環境、貿易保険制度などさまざまです。勉強会は、任意参加であるにもかかわらず、多くの職員が忙しい中で自ら進んで参加しています。情報感度を高める重要性や学ぶことへの意欲の強さを感じ、刺激を受けています。

松尾

誰もが高度な専門知識を持っていますよね。業務で分からないことがあった際、よく上司や先輩職員に相談するのですが、どのような質問に対しても必ず答えが得られます。また、単に回答するだけでなく、参考になる書籍や勉強法についても教えてくれます。知識はもちろん、親切さや協調性も備わっていると思いますね。

西村

NEXIの業務は、貿易実務・ファイナンス・国内外の法律など広範な知識が求められると思います。またお客様だけではなく、外国政府や国内外の弁護士・サービサー(債権回収の専門業者)等、多岐にわたる関係者と連携をとる必要があるため、業務に必要な情報を適宜キャッチアップしていく姿勢が重要になるのだと思います。また限られた人数の職員で、業務を円滑に進めるべく、部下や後輩職員を丁寧に指導し、ひとりの担当者として一人前に育てようとする会社全体の雰囲気も感じます。

THEME 04

職務を通じて自身を成長させ、
日本企業そして日本経済に貢献する。
この価値観を共有できる仲間を待っている。

松尾

これまでも話に出ている通り、多様で高度な専門性が求められるので、仕事を通じて自身を成長させたいという意欲のある人に仲間になってほしいと思います。

長澤

本当にその通りですね。「日本企業の海外ビジネスを後押ししたい」という想いに共感できる人には、やりがいに満ちた職場なのでピッタリだと思います。逆に、目的意識がないと、責任感のある業務や日々の勉強が苦になってしまうかもしれません。

中野

前向きに知識を吸収するためには、好奇心が必須だと思いますね。また、就職活動では、最前線で働いている人とコンタクトをとってみるべきだと思います。実情が見えてきますし、多様な業界の人と会話することで、俯瞰的な視点が身につくので、知らなかった自分に気づく可能性も広がります。

西村

職務上幅広い知識が求められるNEXIは、学生時代の専攻や出身学部・学科に問わず、活躍できる可能性を秘めた環境だと思いますし、新しい物事に抵抗なく飛び込んでいけるタイプの方は非常に楽しめると思います。また、中野さんが言うように、事業内容だけで先入観を抱いてしまうのではなく、沢山の人と実際に会って会話する中で、直感的に興味や魅力を感じるのは、どんな企業なのかを探してみるといいと思いますね。