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若手職員座談会

日本企業に
世界へ挑む勇気を届けたい。
そんな思いを胸に秘めて集った
唯一無二の仲間たち。
彼らが語るNEXIとは。
そして、それぞれが思い描く未来とは。

MEMBER

  • 岡村遼平 Ryohei Okamura
    総務部経理グループ
    2023年入社
    グローバル・スタディーズ研究科修了
  • 小池風歌 Fuka Koike
    業務部制度グループ
    2023年入社
    国際社会学部卒
  • 田邉涼 Ryo Tanabe
    人事部研修・採用グループ
    2024年入社
    総合国際学研究科修了
  • 菊田浩志 Hiroshi Kikuta
    業務部業務改革推進グループ
    2024年入社
    外国語学部卒

THEME 01

国際的な舞台で活躍したい。
日本企業の海外ビジネスをサポートしたい。
入社動機はさまざまでも、皆が世界を意識していた。

岡村

学生時代、日本と世界をつなぐ仕事がしたいと、漠然と考えていました。就職活動を前に、読んでいた経済小説の中に貿易保険についての記述があり、これは面白そうだと直感しました。それがNEXIと出会うことになったきっかけです。

小池

学生時代にフランスへ留学した経験があるのですが、留学を経て、より国際的な志向が強くなりました。就職活動でもキーワードは国際性。自分の興味の延長線上で仕事がしたいって思っていました。

田邉

私も小池さんと同じように留学の経験があるのですが、私の場合は留学先のドイツ滞在中に参加したオンライン就職活動イベントを通じて、NEXIを知りました。会社の説明を聞いて、即座に第一志望になりました。私の行きたい会社はここだ!と(笑)

菊田

グローバルという観点から、就職活動当初は、商社などを視野に入れていました。とは言っても、まわりが就職活動しているから自分も、という消極的なスタンスでしかなかった。それがNEXIを知って一変。積極的に入社したいと思える会社を初めて見つけた感じでした。

岡村

企業研究をしていく中で、NEXIが唯一、日本で貿易保険事業を担っている点が私にとって非常に魅力でした。また会社訪問の際、職員の皆さんから実直な印象を受け、私に合っていると感じたことも入社を決意した理由の一つですね。

小池

私は、NEXIが政府系ということも惹かれたポイントでした。仕事をする上でモチベーションは何より大切だと考えていたので、政府系機関で働くことで、「日本のため」という視点で仕事ができるのは大きな魅力でした。長く仕事を続けられる力になると思ったんです。

田邉

同感です。学生時代、塾講師のアルバイトで、生徒たちと二人三脚で合格という目標へ向かう充実感を体感しました。日本企業がたとえば海外に進出する際に、最良の伴走者として貢献できたら喜びももっと大きいだろうなぁ。そんな期待感で入社を決めました。

菊田

NEXIは、OBOG訪問もオンラインのみではなく、対面の機会も提供してくれました。実際にオフィスを訪れると、会社の雰囲気や社員の方々の人柄等、具体的に見えてきて安心できました。無理に取り繕わず、ありのままの自分でいいとその際に感じたのが、一番の入社の決め手でした。会社では多くの時間を過ごすため、とても重要な点だと思います。

THEME 02

入社間もない頃から、責任ある業務に向き合う日々。
難しさも壁もある。
しかし、海外へ挑戦する日本企業の
唯一無二の支えになる。
そんな誇りが背中を押してくれる。

岡村

入社して最初に配属されたのは審査部でした。営業がお客様からご相談を頂いた、金額規模の大きな案件を審査し、引き受け成立を目指すのですが、日本企業の海外進出に直接貢献できるという点で大きなやりがいがありました。現在は異動して、経理グループで主に保険金や回収金の仕訳業務、固定資産などの管理業務を担当しています。

小池

私は入社以来、変わることなく制度グループで業務に取り組んでいます。部署には大きく2つのミッションがあって、現在の保険商品を改善する制度改正業務と、社内各部署から制度に関して質問が寄せられるのですが、それに答える照会対応業務。個々の保険商品を規定する約款の解釈が難しいことも多いですが、難しさゆえの面白さも感じます。

田邉

5月に現在の部署に配属されて、主に大学のキャリアセンター訪問や採用イベントでの登壇など、入社早々から責任ある業務を任されています。社内的には、新入職員と異なる部署の先輩職員が食事をしながら交流するメンターランチの取りまとめなどをしています。

菊田

私の所属する部署は、業務の合理化や効率化を推進することがミッションです。その中で、私は業務プロセスの見直しやIT技術をどのように活かせるかといった課題に取り組んでいます。業務と技術両方の理解が求められるので、現在勉強の日々です。

岡村

審査部にいた頃に見ていた企業の財務諸表について、当時は深く理解できていなかったのですが、経理の仕事を通じて企業の財務状況や会計情報を正しく見る知識が身についてきました。的確な判断で企業の海外での活動を後押しする、そんな役割を担っていることは、誇りでもありますね。

小池

私が担当する2つの業務はともに重要な責務を担っています。それは、保険商品に関するルールの整備や改正を通じて、より多くの日本企業の海外展開をサポートすること。それが日本の発展にもつながることを願っています。

田邉

採用担当としては、「日本のために」という意識を持って仕事に取り組める人に出会いたいと思っています。同期で活躍している仲間を見ても、そんな人が多いと感じます。同期を見ていると、企業をサポートしながら一緒に海外へ挑戦する最良の伴走者になっている!なんて、うらやましく思ったりもします。

菊田

私の携わる合理化や効率化は、社内を熟知してこそ成果を上げることができるので、様々な会議に参加し、疑問があればその場で解決することを心がけています。たとえば効率化の施策がNEXIの活動の幅をさらに広げ、より多くの日本企業が海外進出につながっていく。そんな期待をしています。

THEME 03

それぞれに経験を積みつつある若き職員たち。
ジョブローテーションを通じて幅広い業務の知見を深められるNEXIで、
彼らが描くキャリアとは。

岡村

NEXIには、業務に向き合いながら勉強を続けられる環境がありますね。現在、経理に携わっていますが、会計に関してもっとスキルを身につけたいと、会社の支援制度を活用しながら資格取得のための勉強をしています。経理業務はもちろん、どこの部署に行ってもきっと活かすことができると考えています。

小池

そうですね。今は私も業務を通じて勉強している段階だと思っています。広く知識を蓄えて、将来はぜひフロントを経験したいですね。営業の現場でプロジェクトに携わってみたい。海外とのやり取りは時差もあって大変だと話には聞きますが、自分自身でお客様の思いや状況をより直接的に感じてみたいです。

田邉

私も小池さんと一緒で、将来は現場で手触り感のある仕事がしたいと思っています。そのためにも、いまは事務処理やプレゼンなど、どの部署でも役に立つようなスキルを習得して、人前でも動じない度胸を身につけて、将来は営業の最前線で自分の言葉でトークできるようになりたい。そんなビジョンを描いています。

菊田

将来の希望として、私もフロントは意識しています。そのためにも今はバックオフィスのことを学んで、社内業務を幅広く知ることが重要だと思っています。実は大学生の時に1年ほどIT系の営業インターンを経験しています。過去の経験と現在の部署での経験を存分に活かして、日本企業の対外取引に貢献できればと考えています。

岡村

みなさんとても意欲的ですね、私も見習わせてもらいます(笑)。それにしても、前向きになるのは業務にやりがいがあることも大きいけれど、社内の雰囲気の良さにも理由はありそうですね。

小池

身近に3人の子育てをしながら活躍している先輩がいるのですが、その方のようなロールモデルがたくさんいます。やっぱり目標になるし、意欲につながりますね。

田邉

若手が活躍できる土壌もありますよね。同期にはすでに自分が案件の主担当として活躍している人がいて、とても刺激になります。

菊田

風通しがいいというか、私は配属初日に上司に同行して、社長との打ち合わせの席に参加しました(笑)。ふつう考えられないですよね。そんな一つ一つの出来事が社内の良い雰囲気を創り出しているのだと思います。

※フロント=営業第一部・第二部、債権業務部など
ミドル=企画部、審査部など
バック=総務部、人事部、業務部、システム部、CG部など

THEME 04

入社をしてまだ日の浅い彼らの目に、NEXIはどのように映るのだろう。
彼らの率直な言葉は、そのままNEXIの魅力かもしれない。

岡村

NEXIは若手にも大きな裁量権があります。社風も自主性が尊重されていて、その分一人一人の責任も大きくなる。それがやりがいにもつながっているのだと思います。

小池

裁量権の大きさは実感しますね。それに少数の組織なので、若手にも挑戦の機会が回ってくる環境がある。先輩方のサポートもあって、だれにでもチャンスは広がっていますよね。

田邉

NEXIは職員数250名ほどの規模です。だから顔が見えるというか、誰もが存在を認識してもらえる。とても開かれた環境だと思います。風通しが良いという話が出ましたが、そのとおりですね。

菊田

小池さんから少数の組織だと指摘がありましたが、だからこそ責任感が生まれるのだと思います。職員一人一人が不可欠の存在なんです。入社間もないのですが、そんな手応えがあります。

岡村

仕事だけでなく、オンとオフの切り替えも自主性に任せられていますよね。だから自分で仕事の予定も調整して、プライベートを充実させることができます。私はもっぱら資格取得などの勉強にあててしまっていますが(笑)

小池

業務と向き合いながら、プライベートも満たすことができる。良い環境で仕事ができていると思います。ライフステージが変わっても、その時々に合わせた働き方ができる。

田邉

NEXIの魅力はまだまだ語りきれていませんが、私たちの言葉に共感するものがあれば、ぜひNEXIの扉をたたいてみてください。「日本企業が一歩踏み出す勇気のために」一緒に高め合える仲間を待っています。

NEXI TOPICS

01

LEADイニシアティブを創設いたしました

2020年12月、NEXIは「LEADイニシアティブ」を創設しました。気候変動対策やデジタル分野等における産業競争力向上、外国政府・外国企業との国際連携、社会課題解決やSDGs達成に貢献する案件については、先導性要素(LEADエレメント)を認定し、積極的に融資保険を引き受けていきます。

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02

新型コロナウイルス感染症に関して
取組みを強化しています

NEXIはコロナ禍における貿易保険の取組みを強化しています。基本方針として、新型コロナウイルス感染症に関連する損失を保険金支払の対象とすることなどを明確化するとともに、新たな対応として、日本企業の海外子会社の運転資金調達支援や医療関連物資の輸入支援などにも積極的に取り組んでいます。

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03

世界各国で幅広い分野の
プロジェクトを支援しています

NEXIは世界各国で日本企業が取り組むプロジェクトについて、貿易保険を通じて支援しています。その分野は多岐に亘り、日本製品が使用されるインフラ関連事業から、日本への資源・食糧の安定供給に資する事業、世界規模でカーボンニュートラル・脱炭素化に資する再生可能エネルギー事業にまで及びます。NEXIは今後も、事業環境の変化を機敏に捉え、日本企業の多様なニーズに高い専門性をもって応えていきます。

アニュアルレポート2023

04

中堅・中小企業の海外展開を
積極的に支援しています

NEXIでは海外での大規模プロジェクトのみならず、中堅・中小企業の海外展開についても貿易保険で積極的に支援しています。中小企業基本法上の中小企業は、企業数にして日本の99.7%を占めるといわれており、こうした中小企業の海外への市場拡大を支援することは日本経済の成長を支える上で不可欠な取組みです。NEXIは中堅・中小企業や農林水産業を営む方々向けの専用商品(中小企業・農林水産業輸出代金保険)をはじめ、様々な支援メニューで企業ごとに異なるニーズに応えています。

アニュアルレポート2023

05

国内外の関連機関との連携を
拡大しています

国際化・ボーダレス化する日本企業の様々なビジネスニーズに迅速かつ的確に対応するため、NEXIは全世界の約90の関係機関との間で目的に応じた協力関係を構築しています。また、国内では、中堅・中小企業や農林水産業を営む方々の海外展開支援を積極的に進めるため、全国で100を超える地方銀行・信用金庫、農林水産業関係機関等と「中堅・中小企業海外展開支援ネットワーク」を構築しています。こうした国内のネットワークにおける連携により、NEXIの国内拠点は東京・大阪の2か所ながら2020年度には530社を超える中堅・中小企業が貿易保険を利用しています。

アニュアルレポート2023