牛肉輸出案件／中小企業・農林水産業輸出代金保険の引受について ― 「中堅・中小企業海外展開支援ネットワーク」利用案件

　株式会社日本貿易保険（NEXI：代表取締役社長 黒田篤郎）は、OitaMade株式会社（以下、OitaMade）が行う牛肉の輸出について、中小企業・農林水産業輸出代金保険の引受を行いました。

　本案件は、同社が行う輸出取引の船積後非常危険および信用危険をてん補するものです。

　OitaMadeは、大分銀行および県内企業4社が出資する地域商社であり、大分県産品の国内外への販売を通じて「地産外消」を推進しています。
　本案件は、中堅・中小企業をはじめとする地域企業の海外展開を積極的に支援するためにNEXIと業務委託契約を締結している提携金融機関で構築した「中堅・中小企業海外展開支援ネットワーク」を通じて、大分銀行が同社にNEXIを紹介したことにより実現したものであり、OitaMadeにとって初めての貿易保険の利用となりました。

　NEXIと業務委託契約を締結している提携金融機関についてはこちら

　本案件は、中堅・中小企業の海外進出を日本の経済成長を支える重要な要素として位置づけている「令和7年版通商白書」及び「通商戦略2025」、また、農林水産物・食品の輸出拡大を目指すとしている「食料・農業・農村基本計画」の方針とも一致する取組みとなります。

　NEXIは今後も日本の公的金融機関として、中小企業・農林水産業輸出代金保険をはじめとする貿易保険を幅広くご活用いただくことで、これまで以上に中堅・中小企業の海外ビジネスを積極的に支援してまいります。

【ご参考】
被保険者：OitaMade（大分県）
保険金額：約1,000万円
輸出貨物：牛肉

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