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環境への取組

Q.情報公開の時期と公開される内容はどのようになっていますか。

A.

日本貿易保険は、「スクリーニングを終了したときは、できるだけ速やかに、」「意思決定に先立ち十分な時間的余裕を確保して」情報公開を行うこととしています。
具体的には、スクリーニングが終了したときには、プロジェクトの名称、国名、場所、プロジェクトの概要、セクター、カテゴリ分類とその根拠を本ウェブサイトで公開しています。また、環境ガイドライン3.(3)環境レビューでは、プロジェクトに関する環境社会影響評価報告書及び相手国政府等の環境許認可証明書を併せて「環境社会影響評価報告書等」と定義し、カテゴリA及びBのプロジェクトについては、環境社会影響評価報告書等を入手したときにはその入手状況および同報告書等をあわせて公開します。これは、プロジェクト実施国の環境アセスメントの手続制度に基づく環境社会影響評価報告書は、通常、当該国の承認(環境許認可)を得るものであるとの考え方によるものです。また、「環境社会影響評価報告書等以外に環境社会配慮確認のため輸出者等から入手した文書」(プロジェクト実施国に環境アセスメントの手続き制度がない、手続制度はあるものの当該プロジェクトがその対象外であるため環境社会影響評価報告書が作成されない、または手続制度の対象で環境社会影響評価報告書が作成されているものの日本貿易保険として環境社会配慮確認のために追加的に情報が必要と判断するような場合は、その他環境社会配慮確認に利用可能な文書等。また、プロジェクトによっては住民移転計画書や生計回復計画書、少数民族計画書等)のうち、「プロジェクトの実施国で一般に公開されている文書」についても同様に「日本貿易保険ウェブサイト上で速やかに公開する」としています。なお、「プロジェクトの実施国で一般に公開されている文書」には、プロジェクト実施者から、当該文書をウェブサイトで公開することについて了解が得られている場合はその文書も含みます。
カテゴリA、B案件の環境レビューの結果は、保険契約を締結後、本ウェブサイトで公開します。
なお、情報公開に際しては、競争関係に配慮する必要があると考えており、個別事業者名、保険金額、保険の種類等、輸出者等の商業上等の秘密に関わる情報については公開されません。
環境ガイドラインに基づく情報提供はこちら→

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