文字サイズ

環境への取組

Q.環境ガイドラインにおける情報公開の規定は、OECDのコモンアプローチを踏まえたものになっているのですか。

A.

OECDのコモンアプローチにおいては、カテゴリAのプロジェクトについて、プロジェクト情報を公開すること、環境社会影響評価報告書等の環境影響情報の事前公開を求めることが規定されています。また、最終的な意思決定を行ったカテゴリA及びBのプロジェクトについては、プロジェクト情報、および環境にかかる情報を、情報公開に関する国内法の範囲内で少なくとも年に一度公表することと規定されています。日本貿易保険の環境ガイドラインでも、原則としてプロジェクト実施国において当該プロジェクトの情報が公開されていることを求めるとともに、日本貿易保険自身が、輸出者等の商業上の秘密等を尊重しつつ、環境社会配慮確認に関する情報の公開を行うこととしています。

ページの先頭へ