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トピックス

10月1日からの新サービスのお知らせ


2002年9月26日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

1.海外投資保険

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海外投資保険が、より使いやすく、より大きな安心を提供する保険に生まれ変わります。
(主な改善項目)

  • 既投資案件の引受(2002年10月1日から1年間のみ。)
  • テロ、天災等による損失を基本リスクとしててん補
  • 外国政府等による契約違反リスク、政策変更リスクの引受
  • 第三国向け再投資案件の引受
  • 保険期間、保険金額の設定の弾力化
  • 保険事故査定方法の明確化
  • 手続きの簡素化(仮申込み制度の廃止等)

 

2.ソブリン案件100%てん補

  ソブリン案件(B/Cのみ)については、欠け目なく100%てん補することとします。
具体的には、ソブリン直貸し又はソブリンL/G案件の貿易一般保険(B/Cのみ)について、損失が発生した場合、全て非常危険として100%てん補します(個別証券毎に特約を添付いたします。)。

 

3.ウクライナ、ヴェトナム等24ヶ国 引受再開・緩和等

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  • 引受再開、緩和(アルメニア、ウクライナ等8ヶ国)
  • 引受方針の見直し(ヴェトナム、トルコ等6ヶ国)
  • 中長期保険等の引受方針の設定(ブルネイ、ボツワナ等10ヶ国)

 

4.EM、EF格バイヤーの引受拡大

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  EM格、EF格バイヤーに関する個別保険において、これまでは仲介貿易契約の場合のみ、個別保証枠の範囲内で船後信用危険をお引き受けしていますが、輸出契約・技術提供契約の場合もご利用いただけるようになります。

 

5.GE格バイヤーの対象拡大

  これまでは、政府関係特殊法人及び政府が直接出資する者のみをGE格として取り扱ってきまし たが、「代表者任命権」、「設立根拠法」又は「政府による予算承認権」等政府によるコントロールを根拠として、政府が過半を間接出資する者(孫会社等)も GE格に含めることとします。

 

6.前払輸入保険の引受基準について

  • G、EE、EA格バイヤーに係る前払額上限額を200億円に拡大します。
  • EM、EF格バイヤーに係る信用危険はてん補しないこととします。

 

7.引受方針の適用日

  現在通知日の翌日から起算して5営業日を新引受方針の適用日としていますが、引受再開及び引受停止の場合には、短期個別のみ公表日(NEXIホームページ掲載日)の翌日を実施日とします。

 

8.サービサー回収の開始

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  信用事故債権の残高の多い中国、韓国、マレーシアを第一次対象地域として、サービサーを活用した回収制度を開始します。この制度を活用し、回収に係るお客様のご負担を軽減します。

 

9.新環境ガイドラインの部分実施

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  完全実施を1年後に控え、新環境ガイドラインを部分的に実施します。また、JBICと協力し、適切かつ効率的な環境社会配慮確認を行い、お客様のご負担を最小限にするよう努めます。

 

10.手続きの簡素化

  1. 添付書類の簡素化
    保険申込み時の内諾書、保険金請求時の危険発生通知・損失発生通知等の写し等提出書類を簡素化します。

  2. バイヤー登録、通知におけるFAXの活用
    7月1日から、バイヤー登録(PU及びPN格への登録の場合等)や登録結果の通知について、FAXを活用することができるよう手続きを改正しました。

11.約款英訳のホームページ掲載

英訳ダウンロードはこちら

貿易一般保険約款の英訳(仮訳)をNEXIホームページに掲載します。

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